ヨーグルトも食べ過ぎると良くない?

副作用がある!?

善玉菌を増やして整腸作用を促す乳酸菌を多く含むヨーグルト。便秘や代謝の改善など、何かと良い事ばかりを聞くヨーグルトですが、実は良い面ばかりではありません。

ビフィズス菌系やラクトフェリン系、最近ではケフィア系など多種多様な乳酸菌の型を持つものが販売されておりますが、 それらの食べ過ぎや自分の持っている乳酸菌との型の不一致によってお腹を下したり逆に便秘になったりと不幸な結果をもたらすこともあるのです。

その症状をいくつか紹介しておきます。 まず、ヨーグルトというのはいわゆる陰性食品と言われる身体を冷やす食品です。なので食べ過ぎによって腸の運動機能を低下させて便秘になることがあります。 その反対で、食べ過ぎによって下痢になってしまうこともしばしば。

次に、ヨーグルトを食べ過ぎることでカロリーや油分の取り過ぎとなり、太ったり高コレステロール血症になる可能性もあります。 さらにはヨーグルトの食べ過ぎが原因で乳がんになりやすくなるとも言われています。しかしこれらの症状はお分かりの通り、全てヨーグルトを”食べ過ぎる”ことが原因で引き起こされるものなのです。

食べ過ぎで白内障になる!なんて学説もあるそうですが、それは乳糖を分解できないのが原因だとか、逆にヨーグルトでは乳糖が最初から分解されているのが原因だとか言われているので、信じないのが賢明です。

実際、ラットで実験を行った研究チームも体重の三分の一程度のヨーグルトを投与して白内障になったとの結論を出したそうですから、人間がそこまで食べ過ぎることは到底無理な話です。

ヨーグルトの良いところ

副作用があると聞くと何だか悪いもののように感じられたでしょうが、ヨーグルトは食べ過ぎに気を付けることで乳酸菌の万全な働きを支援してくれます。 ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内の善玉菌を増やすことで腸内環境を整え、腸内の細菌のバランスを回復する整腸作用をもたらします。

これによって便秘や下痢などの症状の改善が見込まれます。さらには免疫増強作用や発ガン抑制作用、コレステロール抑制作用などの効果もあり、ヨーグルトはまるで薬のような効能を持っています。 前述した副作用とは全く逆の効果じゃないか!なんて怒らないでください。ヨーグルトには良いところが沢山あるからこそ、食べ過ぎによって起こる程度のことに副作用などという薬学的な表現を使われるのです。

しかしながら、これらの効能はあくまで適切な量を毎日食べた結果ですので、食べ過ぎた時には本当に毒にもなってしまいます。また、腸相との相談も必要です。 お腹に合わない乳酸菌を取り続けた場合も毒になってしまう可能性があるのです。一日に摂取する目安となる量はおよそ100ml。

これは市販のヨーグルト小カップ二つ分程度に相当します。 例え500mlほど食べた場合でも食べ過ぎと言うには少ないですが、お腹を冷やす可能性が十分にありますから注意してください。いくら好きなものだからと言っても、やはり食べ過ぎには注意が必要ですね。

ヨーグルトは特に身体に良い食品ですから、食べ過ぎず毎日美味しくいただきたいところです。